火災の際に、消防ポンプ自動車から送水口を通じて送水し、消防隊が放水口にホースを接続し消火活動を行うための設備です。

例えば、100mを超える高さの建物の54階のレストラン厨房部で火災が発生した場合、

厨房のフードに設置されているフード消火設備や、現地にいる人間によって消火器・屋内消火栓による対応。

スプリンクラー消火設備による初期消火及び、延焼拡大の抑制が行えるようになっています。

火災に駆け付けた消防隊は、非常用エレベーターを使用し当該フロアに向かいます。

消防ポンプ自動車は、送水口から送水を行います。

消防隊は、各フロアに設置されている放水口にホースを接続し、消火活動を行います。

下記の写真は、外部委託の試験協会によるポンプ車からの耐圧試験と、放水試験の様子です。

私たちの仕事は、設計図を元に、

・配管のルート検討・施工指揮、施工管理

・管路損失計算を行い、規定を満たす放水圧を確保できる配管サイズの決定と試験結果の記録作成と提出。

・設置計画届出書、設置届といった官庁提出書類の作成・提出。

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