流水検知装置は、閉鎖型スプリンクラーヘッド、閉鎖型泡水溶液ヘッド又は一斉開放弁
その他の弁の開放により、水又は泡水溶液が流れると、本体の弁が押し上げられて開き、
圧力スイッチが作動して、警報を発するものです。
防災設備は、有事の時のための物なので、基本的に裏方であり、天井内など見えなくなってしまうところに設置されています。
私の仕事の中の建物とともに残せる、仕事の見せ場の1つです。
与えられた空間(狭いことが多いです)のなかで、法規で定められた高さ基準を満たし、メンテナンス性や、年に一回の点検時の操作性を考慮しながら図面検討し、形にしていきます。
使用する材料はJIS規格、消防認定品。物自体は同じでもどこに発注するかで金額差にこれだけのひらきがあります。
物事を知る。こういったことも現場担当者としての付加価値であり、小さなことの積み重ねが大切です。