本日の業務紹介。
天井総合図の回覧が来たので、消火設備見直しています。
現場は、天井も組みあがっているため
すでに、施工指示の図面は渡しています。
タイミングを見誤って早期に渡しすぎると、
変更対応が多くなり、
遅すぎると現場対応に追われてします。
余裕をもって、適切なタイミングで現場に図面を渡すこと。
これもまた、難しい。
本日は、
保留とされていたエリアの照明配置が決まり、
次に空調機器配置されました。
私のところに回ってきます。
電気→空調→衛生・消火
スプリンクラーヘッドは、
「空いているところ」に配置していきますが、
並びをそろえること、等間隔に配置することなど
いくつか制約があります。
これは、「当たり前」といわれることで、突拍子の無い配置は、
「センスがない」といわれてしまいますよ。
センスは、磨かれるものです。
場数をこなす、客観的にとらえる。その積み重ねです。
☆
スプリンクラーヘッドは、設定された警戒円があり、
床面を網羅し、有効に放水できる配置が必要です。
この「有効に」という言葉が重要です。
単純に、警戒円だけを満たしているだけではなく、
有効に、放水されなければいけません。
予防審査・検査基準書には、下記のように設定されています。

すべてを記載通りに配置できないのが厄介です。
明記されているのに、そのように配置できない。
こういったことがこの仕事の「難しさ」でもあります。


