私の仕事でのレーザーを使用する作業は、主に2つ。
① SPヘッド巻き出し
② 消火栓BOXの取り付け。


レーザーにも、種類や、精度の違いがあります。
内装屋さんが使用しているレーザーは、
天井レベル、壁のラインなど 高精度が必要なので高級品です。
私たちの仕事としては、そこそこでよいのかなと。
レーザーの使用目的は、「転写」です。
「地墨」といわれる、床にSPヘッド位置をマーキング、
そこにレーザーを設置し、天井LGSにヘッドを固定します。
消火栓BOXは、高さを決めるときに使用します。
柱などに「腰墨」といわれる、
「FL+1000」といった基準墨が出ているので
水平レベルのレーザーと高さ関係をみます。
昔は、「下げ振り」を使用していたので
大きな「時短」になっています。
☆
このレーザー機器 使用時の注意ポイントは何か?
KY用紙でも、マンネリ化させないように改めて注視してみましょう。
・品質面:レーザーは、精密機械なので丁寧に扱う。
使用方法を、取扱説明書を一読する。
落とさない。精度の確認を使用前に行う。
地盤面・床のしっかりしたところに設置する。
・安全面:レーザー光線を、目に入れない。
必要性に応じて、保護ゴーグルを使用する。
上向き作業のとき、目にゴミが入る可能性がある。
床作業なので、他者との接触に注意する。
適材適所 本日もご安全に!!



