若者が、

「岩崎さん、多口継手を頼んでと言われました。」

「頼めばいんじゃない?」

一言 聞くと、若者は 思考がフリーズしていました。

私が図面を描いているフロアなので、どこで使うかは頭に浮かびました。

私の仕事で使う「品物」は、多くありません。

種類が少ない。覚えたもの勝ち!

多口継手は、2種類。

40Aと50A。

スプリンクラーヘッドは、

(流量と)配管サイズによって、とれるSPヘッド数が決められています。

今回 必要なのは、50A6口 1個。

私のメインでしているスプリンクラー設備では、

50Aは、10個以下と定められています。

週末の土曜日工事。

すぐに、材料屋さん2社にTELしました。

① 土曜日対応可 午後納品可能。

  でも、在庫していない。

② 土曜日対応可 午後納品可能。

  在庫もしています。→ 発注

その日の午後には、手元に届きました。

若者の机に置いておきました。

手に取ってよくモノを見たでしょうか?

「足るを知る」・「足らざるを知る」

これは、チャンスです。

実際に手にとって、重さや、形状をよく見る。

「認定マーク」があったり、最高仕様圧力が表記されていたり。

このブログを書くことにあたり、

若者の輝きってどこからくるのか?と連想してみました。

「輝き」は、単に「光の反射」だと認識していた。

ネットで検索すると、

「光沢」「ブリリアシー」「きらめき」とでてきました。

「きらめき」とは、

光がある媒体から別の媒体へ通るとき、

個々の色は違った曲がり方をします。

目に見える結果として、

光はもう白には見えず、

別々の色のように見えるのです。

私と仕事をする中で

照らされ、

その子の持つ

ほかの誰よりも長けていることを

「きらめかせる」ことができたらと思っています。

色は、光で照らされなければ認識できません。

暗い中では、

シルエットしか見えない。

昔 自分がそうであったように

照らしてもらえたことがあって

今があります。

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