今までの物件は、

ほとんど・すべてにちかいくらい「切削ねじ」でした。

仕様の違いです。

グレードは、「転造ねじ」のほうが「上」だと思います。

切削ねじは、配管の肉厚を削り出してネジを立てます。

旋盤作業を見ると、切り出されたねじの金属片がスクラップとして出ます。

転造ねじの場合は、この量が少ない。

削り出しているので、

肉厚はもちろん違いますし、

強度も違いますね。

転造ねじは、加工時間もかかるので

費用面はUPします。

現場作業としても、

切削ねじの旋盤と違い、

「各サイズのダイヘッド」が必要になります。

今回の物件は、「転造ねじ」仕様です。

厨房で、SPヘッドを少し立下げないといけないので

全長200mm 15Aのニップルを20本 制作しました。

外部発注で、加工管制作会社に依頼しました。

15Aダイヘッドの用意がないからです。

ぱっと見、見分けつきません。

実寸してみます。

切削ねじ 2.4mm

転造ねじ 3.1mm

確かに違いますね。

天井仕上げ面から、

ヘッド基準線を 115mm出します。

天井LGSに固定するので、

余長を確認します。

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