今年も受験しました。
残念でした、、、、

どっかのタイミングで やりこまないといつまでも受かりませんね。

今回の受験場所は、学習院大学。
由緒ある大学です。

日曜日
野球部と陸上部、テニス部など部活動で活気がありました。
1日を過ごす熱量は、若さではなく
「夢中度」みたいなものの差なのかもしれません。
目標や、目的を持つことが大事だなと思いました。

受験
午前 150分 と 午後2時間の試験時間。
途中退出もかのうですが、
最後まで在籍していないと
回答をかいた試験問題がもらえません。
翌日の正午に HPで解答が発表されるので答え合わせします。
管工事の技術試験です。
空調・衛生・消火の問題が出ます。
消火の問題は、「消火屋」なので 間違えられないです。
毎年、少しひねって出題されるので
知識を試されているのだなと感じます。
☆

問題 No.17
屋内消火栓の問題です。
(1)は、施工図に直結します。
竪管は、50A以上 そこから枝管は40A以上
(2)易操作性消火栓は、BOX内のホース付け根にバルブがあり、
そのバルブ「開」に 連動して発報、消火栓ポンプが起動します。
ホース先端のノズル開放し 放水活動します。
(3)加圧送水装置 = 消火ポンプ
消火ポンプには、消火設備特有な配管設備があります。
なぜ特有なのか??
→ 一般的な「ポンプ」は、運転=出水です。
消火ポンプには、「締切り運転」があるからです。
年次点検などの時、ポンプの単体試験を行います。
この時に必要なのが、
定格流量を流すための「流量試験管」
締切り運転を継続するとポンプが発熱するので
「水温上昇逃がし管」を設けます。
(4)屋内消火栓のノズル先端放水圧は、0.7MPaをこえないようにする。
この部分はOKです。
放水圧が高すぎると、危ないからです。
一般の方が、ノズル先端をおさえ放水活動できるように上限を設定しています。
連結送水管は、
プロ仕様(消防隊専用)なので放水量も放水圧も大きいです。
加圧送水装置の放水圧力は、
建物に対してポンプの選定から関連してきます。
放水圧が0.7MPa超える場合には、
消火栓BOX内のバルブの付け根に「減圧アダプター」を設置することで対応可能です。

問題 No.34
消火とは、
火が燃えるために必要な「可燃物」「酸素」「熱」の三要素のいずれかを取り除く、
あるいは抑制することで火を消す行為です。
① 可燃物の除去
② 酸素の遮断・窒息
③ 冷却
→ 燃焼中の帆脳の拡散効果 これは ないですね。