今週も、私は「量」をこなせたのか?

今 44歳です。

私の仕事において

年齢が、経験年数が、

その担当者の「スペック」を表す指標とはなりえません。

現代は、タイパの追及がテーマでしょうか?

「タイムパフォーマンス」とは、

費やした時間と、

それによって得られた効果や満足度の対比、

すなわち「時間対効果」

新しい現場に来て、1カ月ほど。

1/3の時間は、打ち合わせでとられています。

これはこれで、流儀に従いましょう。

今日は、部下の子の報告が上がってきました。

前の現場で一緒に過ごしていた子です。

今は、近くの現場で1人 

現場担当者として過ごして居ます。

「スプリンクラーヘッドの警戒が届いていない箇所があったので、

 C工事の業者さんと話して直しました。

 天井ボードは、貼り終わってしまっていたので

 嫌な顔をされてしまいましたが、直し完了です。」

うれしい報告です。

主体性を持つこと、

責任を持つこと、

自分の居場所をしっかり守ること。

出来ていますね。

その子は、

また1つ 

その子はきっと 成長するキッカケを掴みました。

工事担当者は、

その現場を「納める」ことが役目です。

その子自身が書いた図面ではなく

あくまでも

指示していただけでですが、

その図面に「不備」があった。

そのリカバリー。

私も仕事始めのころ、同じような経験をしました。

そこで浮かんだ思考。

「人のかいた図面は、信用しない」

「信用しない」は少し違うかもしれませんが、

この教訓を得たことで、

図面を自分で書くキッカケになりました。

その図面を描いたひとは、経験があって、知識もある。

自分が図面を書ける状態になかったから もらった図面で工事するしかなかった。

だから、

いやな思いをした。

悔しかった。

恥ずかしい思いもした。

歯がゆかったし、愚痴も吐いた。

その思いこそが、

「芽生え」につながります。

図面をよく見ること。確認すること。

理解すること。

確かめること。

自分自身でしか 這い上がってこれないことがある。

部下の成長を願います。

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