アラーム弁 = 流水検知装置

ポイントは、「チャッキ構造」であること。

とて、

メタルタッチなので 経年によるゴミかみなどもあり

半永久的な逆止弁 構造ではないです。

アラーム弁の2次側は、天井面に配管を張り巡らせているため

気温の影響を受け、管内の圧力が高くなります。

アラーム弁は、10K仕様であり、

最高使用圧力は、1.4MPa以下とされています。

こちらの写真のアラーム弁は、

「泡消火設備」の物です。

管内に、「泡消火薬剤の水溶液」で満たされております。

スプリンクラー消火設備より、

水溶液である方が 熱膨張?するのか、

モル濃度???

泡消火設備であると、2次側の管内圧力が高くなるイメージがあります。

本題

この「銅管」は、「逃がし管」です。

アラーム弁の2次側の圧力が設定値を超えると、

1次側に圧力を逃がします。

これによって機器の保護になります。

これも、良し悪しがあります。

機構が増えると、それに付随して

故障・不具合が発生します。

今回の場合は、

不具合といっても、

ゴミかみにより不用意な

2次側から1次側への逆流が起こりえますが、

1次側の圧力と同等になることは特定の条件の時以外はOKです。

特定な条件とは、1次側の水を抜いているときでしょうか。

私たちの仕事に出てくる機器の構造はとてもシンプルです。

1つ1つのことに興味関心、疑問を持つことは、

施工図面の質の向上にもつながるので

学んでいきましょう。

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