現場で顔を合わせた若者に、問いかける。
「仕事、楽しくやれている?」
「はい、楽しいです。」

物事には必ず、良い面と悪い面がある。

スマートフォンひとつで、誰もが発信者になれる時代。
キラキラした日常を発信する人もいれば、
それを見て、誰かが刺激を受け、影響を受ける。

でも、現実は違う。
目の前にある“一歩先”の積み重ねでしかない。

だからこそ、自分を見失わないことが大切だと思う。



若者にさらに聞いてみた。
「仕事の何が楽しいの?」

「図面を書くことです。」

いい答えだと思った。

そして彼は続ける。
「いま見積もり図面を検討していて、

スライディングウォールが気になります。
SPヘッドをどう配置すればいいですか?」

実務の話に入る。

展開時と収納時、両方で警戒を満たす配置にすること。

収納時、扉などで囲われた空間に収まるのであれば、
その内部にもヘッドを設置する必要がある。

その際は、扉の軌跡や天井とのクリアランスを必ず確認する。
製作図を読み解ける力が重要になる。

例えば、

レールで5mm、そこから25mmの空間が確保される。
SPヘッドの突出が30mm未満であれば問題ない。





若者にノウハウを伝えるとき、
私は「イメージしやすさ」を大切にしている。

過去の施工写真や、ネットで見つけた事例を使い、
ポイントを具体的に示す。

点と点をつなぐように説明していくことで、
知識はスムーズに身についていく。

早く戦力になってもらえたほうが、
チームは強くなるからだ。




そして、昔ながらの教え方にも価値があると思っている。

「技を盗む」



それは、ただ教わるのを待つのではなく、
先輩や師匠の動きや間合い、タイミングを観察し、
自ら真似し、工夫し、体得していくこと。

最後に、

東京消防庁のHPの質疑回答を参照せよ!

https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/content/000063817.pdf

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