「末端試験弁」について
末端試験弁は、スプリンクラー消火設備の放水圧力を確認するための装置です。
各フロアにはアラーム弁(流水検知装置)が設置されています。
この末端試験弁は、
配管の最遠端部、
すなわち抵抗が最大となる位置に設置されたスプリンクラーヘッドに、
適正な放水圧力が確実に到達しているかを確認するための機器です。
スプリンクラーヘッドは、適正圧力でなければ有効な放水ができません。
特に、
• 配管の最遠端部
• 吹き抜け部分(落差により抵抗が大きくなる箇所)
では、圧力低下が生じやすいため、当該ヘッドの放水圧力を確認する必要があります。
実際にヘッドから放水することはできないため、
末端部から配管を延長し、パイプシャフト内など排水可能な場所へ戻して圧力を確認します。
戻し配管については、
• 近距離の場合:25Aでそのまま延長します。
• 延長距離が長く、抵抗が大きくなる場合:40Aに増径
とします。
末端試験弁は主要機器の一つであるため、関連知識を整理しておきましょう。








