月曜日。
仕事場に到着して間もなく、
「家のトイレが壊れた」
と連絡が来ました。
排水レバーを回しても、水が流れない。
まず頭に浮かんだのは、チェーン切れか、外れか。
「トイレのトラブル ○○♪」
――ああいうところに、うかつに連絡できない時代です。
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夜、帰宅してタンクを開けてみました。
チェーン異常なし。
原因は、ゴムフロートとの連結部。
摩耗してフックが引っかからず、脱落していました。

まずは仮復旧。
生活に支障が出るので、急ぎます。

構造を調べ、仕組みを理解。
釣り糸で連結し、ひとまず使用可能に。
さらに調べると、リメイクパーツが今でも入手可能とのこと。
商品も特定できました。
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「これ、ばらせるな」
そう思ったら、ついでに掃除も。

ビス止めで修復できそうでしたが、工具が手元にない。
太刀魚吊り用のステンレス針金もない。
とりあえず鉄線で固定。
サビは出るでしょうが、レジンで固めて応急処置完了。

部品はアッセンブリー交換か、部分修理か。
どこまでやるかで金額も変わります。
もし業者に依頼すれば――
• 出張費:1.5~2万円
• 材料費:約1万円
• 修理・技術料:約1.5万円
合計で5万円弱でしょうか。
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3歳の三男は、作業に張り付いて観察。
興味津々の様子でした。
こういう姿を見ると、悪くない時間だなと思います。

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今回あらためて感じたのは、
アフターマーケットのありがたさ。
古い設備でも、補修部品が今も入手できる。
それがあるから、丸ごと交換せずに済む。
そしてもうひとつ。
普段何気なく使っている「水が流れる」という日常。
当たり前ではないですね。
水回りの衛生器具は、よくできたシステムです。
仕組みを理解すれば、今回の修理は決して難しくない。
趣味の延長のスキルが、生活を支える。
そんな出来事でした。


