「ここ、会社というより倉庫ですね。入社はお断りします。」

そんな若者も、過去にいました。

あるプロジェクトで一緒に仕事をしていた派遣社員の若者。
弊社に興味を持ってくれ、入社の意向を示してくれました。

しかし、いざ会社を見に来てもらうと、
彼の抱いていた“会社のイメージ”とは違っていたようです。

その出来事は、ずっと心に引っかかっていました。





私自身、時々考えることがあります。

会社自体は、直接的に利益を生むわけではない。
事務員さんも含め、

「会社」という存在そのものの意味とは何だろうか、と。

会社を構えることで発生するランニングコスト。
少人数であればあるほど、その負担は重く感じます。

しかし——

人が増え、仕事が広がるとき、
その“基盤”がなければ企業は立ち行かなくなる。



私にとっての会社の在り方は、

「エベレスト登頂のためのベースキャンプ」

小さな山、標高の低い山であれば、
ベースキャンプがなくても登れるかもしれません。

しかし、多くの人を魅了するような「山」
すなわち「大きなプロジェクト」の登頂は、
ベースキャンプなしでは成し得ません。





つい先日、緊急のトラブル対応がありました。

日曜日の早朝。
漏水発生。

材料屋さんは営業していません。

そのとき、弊社の存在意義をまさに実感しました。

現場へ急行。
現地確認。
原因究明と対応策の立案。
元請会社様への「報告・連絡・相談」。
そして迅速な復旧対応。

この瞬間、
「会社」=「倉庫」という機能が、確実に力を発揮しました。



これこそが、弊社の強みです。

私がここにいること。
信頼できる社員がいること。
頼れる配管工がいること。
必要な材料を常にストックしていること。

それらすべてが、
“登頂を支えるベースキャンプ”なのです。

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