トンネル火災は、ものすごく怖いですね!!
古いバイクに乗っているとき、
この山手トンネルを走行した時のことを思い出しました。
現在の車や、バイクは、「インジェクション」
燃料をコンピューターによって適正燃焼できるように噴射制御されています。
古い車両だと、「キャブレター」を使用していますね。
キャブ車は、分解清掃、メンテナンス、設定までできるようになりました。
すごくアナログなので、構造はシンプルです。
目詰まりして、ガソリンがあふれ出てきてしまった経験もあります。
山手トンネルに入ると、マフラーの音が反響したり、
気温が一気に変わったりします。
閉鎖空間なので、ここでトラブル起きたらいやだな~と思いながら走行。
☆
50mごとに、泡消火栓が設置されています。
そして、
「水噴霧消火設備」
弊社でも、トンネル工事の仕事を受注したことがあります。
消火栓の設置工事です。
私たちのメインフィールドは、都心の高層ビルが多いですが、
こちらを担当された消防設備士のかたは、
どんなふうに今回の火災を受け止めたでしょうか。
大惨事にならずに良かったと思いました。
現場担当者
消防設備士
そういった方たちの「技量」が、この日本を守っていますね。
☆
バックファイアとは、
主にエンジンで燃料が正常に燃焼せず、
吸気側(キャブレターやインジェクター側)に炎が逆流して火を噴く現象(逆火)で、
「ボンッ」という爆発音と共に、エアクリーナーなどで火災を引き起こす危険性があります。
同様の現象に排気側で燃え残りが発火するアフターファイア(マフラーから炎が出る)がありますが、
バックファイアは「吸気側」の逆流で、
より危険性が高いのが特徴です。

