私の夢中になれることの1つに、「魚釣り」があります。
魚釣りの目的は、「最高においしい魚を食すること」。
スーパーや、魚屋では手に入れることのできない状態の魚を
手に入れるのは、この方法以外ありません。
「自分で釣る。」
細かい話をすると、
釣った後の魚を、いけすで落ち着かせて(疲労物質を消して)から「
〆る」のが最上級ですが、
そこまではなかなかできません。
早朝、港に集合し乗船。
沖合のポイントまで走ります。
船長は、言います。
「チャンスはあげる、
つるかどうかは
己 次第 」
このスタンスは、日常生活にも当てはまると思いながら過ごしています。
私の仕事も、同じです。
物件の巡りあわせも含めて、担当現場をこなしていくのは、
「チャンス」であり、評価を上げる「フィールド」です。
ターゲットに合わせて、
道具をそろえ
仕掛けを自作する。
ちゃんと、結果は出ますよ。
最初からうまくいくこともあるし、
経験があっても苦戦することがある。
まず、準備を整え望むところから「釣り」はスタートします。
仕掛けつくりは、図面を作成することとも似ています。
資料を読み込み、想像し、最適化していく。
水系消火設備は、シンプルで簡単。
でも、
奥が深いです。
☆
未経験者には、まず「楽しみ」を提示したいと思っています。
この仕事の愉しみや、醍醐味。
・未来を、自分で選択し、変えることができる。
知識は必要ではあるが、
まずは、
そのターゲットに注目して、それに付随する知識を得ていけばよい。
「インサート」
「配管施工」
「総合図検討」
その単元ごとに、知っておくべき「単語:工事内容」「材料名」を
しっかり把握していく。
あとは、組み合わせでいける。
そうすればいつの間にか、
四季が移り変わるように、
自然と知識が身に付き、順応していけます。


