日本の四季 季節が移り変わるように、

工事現場の状況も変化していきます。

その時、その場所ですべきことを行う。

何件かこなせは、流れを把握できるので

自然にやるべきことがわかるようになります。

新築工事は、大変で、苦労も多いですが

「ゼロ」から、完成まで工事に携われるので成長率は大きいです。

改修工事は、躯体工事は終わっていて、

内装の「破壊」から、「再構築」なので、短期間で亜ry程度の知識レベルまでは成長できます。

すべての過程を知っていることは、すごく大きいので

若いうちに「苦労」はしておくべきといえます。

今朝は、気になっているフロアを上からチェックして降りてきました。

業界経験15年。

今 どの工事段階かというのが見て取れます。

他業者さんの思惑とかも。

「思惑」って、いい意味でも、そうでない意味でもあります。

この風景だけ見ると、

天台足場そのままでボード貼りまで進めようとしないよな??

ということが頭に浮かびます。

なぜ、それがOKでNGなのか?

立場によって 受け止め方は変わります。

・内装業者の立場

 天台足場の移動がないので楽

・設備業者

 天台があって地墨から天井LGSにレーザーを上げられない

私は、ここでもう1つの目線を持ちます。

・お客様にとって最良なのはどちらか。

→天台をどかし設備業者に地墨からレーザーで開口墨を出させ、

 SPヘッドをまき出させる。 

 つまり、セオリー通りに行う。

なぜか?

天台足場があると、地墨から追えずに

壁からの寸法追いになり、施工精度が飛躍的に低下します。

結局、照明(ダウンライト)、空調器具と、SPヘッドは、

並びのラインを合わせています。

この地墨からの施工をしないと、ラインが合わなくなるのです。

このように、現場を見て、今何をすべきか、

何を打ち合わせの場で、主張すべきか、

誰と、とんな調整や、コミュニケーションをとるべきか、

そういったことが自然とできるようになってきます。

私と仕事をする最大のメリットは、

そのポイントを明確に伝授されることです。

その現象に付随する知識や、そのあと起こりうる現象

そして、その対処法や、解決方法 打開策。

私自身、人見知りで、口下手ですが、

仕事は「お金」と「時間」を捻出させてくれるので、

必要な時に必要なことを行うだけです。

JUST DO IT !!

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