日本の四季 季節が移り変わるように、
工事現場の状況も変化していきます。
その時、その場所ですべきことを行う。
何件かこなせは、流れを把握できるので
自然にやるべきことがわかるようになります。
新築工事は、大変で、苦労も多いですが
「ゼロ」から、完成まで工事に携われるので成長率は大きいです。
改修工事は、躯体工事は終わっていて、
内装の「破壊」から、「再構築」なので、短期間で亜ry程度の知識レベルまでは成長できます。
すべての過程を知っていることは、すごく大きいので
若いうちに「苦労」はしておくべきといえます。
☆
今朝は、気になっているフロアを上からチェックして降りてきました。
業界経験15年。
今 どの工事段階かというのが見て取れます。
他業者さんの思惑とかも。
「思惑」って、いい意味でも、そうでない意味でもあります。
この風景だけ見ると、
天台足場そのままでボード貼りまで進めようとしないよな??
ということが頭に浮かびます。
なぜ、それがOKでNGなのか?
立場によって 受け止め方は変わります。
・内装業者の立場
天台足場の移動がないので楽
・設備業者
天台があって地墨から天井LGSにレーザーを上げられない
私は、ここでもう1つの目線を持ちます。
・お客様にとって最良なのはどちらか。
→天台をどかし設備業者に地墨からレーザーで開口墨を出させ、
SPヘッドをまき出させる。
つまり、セオリー通りに行う。
なぜか?
天台足場があると、地墨から追えずに
壁からの寸法追いになり、施工精度が飛躍的に低下します。
結局、照明(ダウンライト)、空調器具と、SPヘッドは、
並びのラインを合わせています。
この地墨からの施工をしないと、ラインが合わなくなるのです。
このように、現場を見て、今何をすべきか、
何を打ち合わせの場で、主張すべきか、
誰と、とんな調整や、コミュニケーションをとるべきか、
そういったことが自然とできるようになってきます。
私と仕事をする最大のメリットは、
そのポイントを明確に伝授されることです。
その現象に付随する知識や、そのあと起こりうる現象
そして、その対処法や、解決方法 打開策。
私自身、人見知りで、口下手ですが、
仕事は「お金」と「時間」を捻出させてくれるので、
必要な時に必要なことを行うだけです。
JUST DO IT !!



