常駐現場の夜勤明けに、そのまま海岸エリアのビルに向かいました。

朝の有楽町駅、人ゴミ・雑踏すごいですね。

SPヘッド 30発ほどの空間です。

竣工時のデータをもらっていたのですが、現地は全然違う。

消防設備士 甲種1類

自分の名前を使って、仕事を請け負うので

不安な点は、確認します。

天井のSPヘッドにレーザーをあてて

床に、マスキングテープを貼り

全数 床に転写。

そのあと、基準を探して採寸していきます。

A壁とC壁。

テナント工事で壁がふけています。

壁から単純に採寸していってしまうと

その壁は、テナント側で設置したものなので

基準とするのは、怪しいです。

つまり、基準にはなりえない。

今回の場合は、

・テナントのリースライン(境界線)

・扉

・「マリオン」

 「マリオン」とは、建築物において窓やドア、パネルを分割する垂直または水平の部材です。

天井の開口墨だしや、配管工事の現地確認もあったので

職人さん1人 連れて行きました。

「岩崎 お前 レーザー持ってきたのか さすがだな。」

「当たり前ですよ、自分で採寸して、図面化します。」

私の仕事は、料理をすることに似ています。

これはよく私が使う表現なのですが、

「料理」って奥が深くて好きです。

図面化するということ。

図面に息を吹き込むこと。

今日、採寸した図面をもとにCADで落とし込みました。

「あーここ、採寸 基準ここからやればよかった。」とか

この学びが大事です。

自分でやってみると、いろいろ意識レベルがUPします。

十分やりやすい環境でした。

このSPヘッドの1点 1点は、

私の人生のかけらの1つです。

「魂を込める。」

回覧されてきた図面をそのままではなく、

自分の範疇に取り込んでいく。

責任を持つ。

自負する。

これが私の仕事のクオリティーです。

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