私がこの業界に入った15年前に、
私に、
通り芯と、返り墨、腰墨を
教えてくれた人と仕事をしています。
(Tさんとしておきましょう。)
日常は連続なので、昨日今日の変化はほとんど感じません。
ただし、
確実に月日は過ぎ去っていきます。
私は、「人(の本質的なところ)は、変わらない」と考えています。
変わるチャンス、
きっかけというのは、
日常の中には 多くはないからなのかもしれません。
私が心にとめている分岐点があります。
① 大きな買い物をした時。
特に、住宅を購入した時はその1つです。
② 親になった時。
③ 親が、亡くなる時。
私は、①と②を経験しました。
今日、Tさんと話をしていて、
この人 15年前にも同じことを言っていたなと
当時のことを思い出しました。
そこで、
私は 自分自身が、
15年前の考え方も持ち合わせながらも
違う見方をしていることに
気づきました。
経験や、人との出会いによって、
物事のとらえ方、向き合い方が
明確に変化しています。
それが「真理」であるならば、
1つの答え考え方に行き着いて一貫性があるのかもしれません。
Tさんは、当時も今も、変わらずな印象です。
変わらないことが、良いととも
よくないとも思いません。
自分が どうありたいか、どう生き行きたいか
だけです。
私の仕事は、「戦国武将」のような1面もあります。
とりあえず、本日も夜勤作業無事に完了いたしました。
☆
武田 信玄 さんの名言を2つ記して本日のまとめといたします。
"自分のしたいことより、嫌なことを先にせよ。
この心構えさえあれば、
道の途中で挫折したり、
身を滅ぼしたりするようなことはないはずだ。"
"戦いは四十歳以前は勝つように、
四十歳からは負けないようにすることだ。
ただし二十歳前後は、
自分より小身の敵に対して、負けなければよい。
勝ちすぎてはならない。
将来を第一に考えて、気長に対処することが肝要である。"
