私の仕事は、
「設備業者」として、
建物の消防設備を担当しています。
引き渡しが終わり、
通常営業している建物の一部で改修工事を行うこともあります。
テナントが入居している建物での工事では、
どうしても
**「作業規制」**
が発生します。
特に
「音出し作業」は事前確認が必須です。
今回の現場では、
配管を延長するためにスラブへ
**「後施工アンカー」
を打設する工程があります。
この際には騒音や振動が発生するため、
作業時間には厳しい制限があります。
週末や祝日の日中に作業できる場合もありますが、
今回は夜間作業のみ**
という条件のため、それに対応しています。
都心のオフィスビルを見上げると、
深夜でも照明が灯る建物が多くあります。
私たちはそんな「インフラ」に携わる立場として、
非日常の夜勤を通じて
日常生活のありがたさを
改めて感じることができます。
インフラとは、「インフラストラクチャー」の略で、
社会や生活の基盤となる施設やサービスの総称です。
道路、鉄道、水道、電気、通信など、
人々が安全で快適な生活を送り、
産業が発展するために不可欠なものです。
インフラが整っていることは、
経済成長や社会のデジタル化を促進し、
豊かな生活を支える重要な要素となります。
