常識」は、

定期的に認識を確認し合う必要があります。


こちらにとっての常識が、

相手にとっては常識でないこともあるからです。

特にインターネット出現前後で、

情報伝達のスピードや手段は大きく変化しました。



今回の必須アイテム:「漏電遮断器」

私たちの仕事では、改修工事では必ず使用します。
新築工事
 工事用の「仮設分電盤」が設置され、終盤になると本設コンセント(びりびりガード必須)を使用する。
改修工事
 建物が稼働したまま工事を行うため、必ず漏電遮断器が必要。

目的は、

建物側の本節の配線

つまり、「コンセント以降」にダメージを与えないことです。


もし工具に不具合がある状態で直接電源を使えば、漏電が発生する可能性があります。

漏電は感電や火災を引き起こす重大なリスク。
これを排除するために、漏電遮断器の使用は「常識」です。



現場での事例

前回のパトロールで、

携帯電話を直接コンセントから充電している事例が報告されました。
これは工事業者としての基本的認識を欠いた行為です。

「工具ではないから良い」

――そうではありません。


工事に携わる以上、

建物に入らせてもらっているという自覚を持ち、

常識を徹底していく必要があります。

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