私たちの仕事には
「表示」という大切な業務があります。
配管して終わり、
放水試験をして終わり、
防災連動試験をして
完了──
それで仕事が完結するわけではありません。
私たちが扱うのは
「防災設備」です。
有事の際に確実に機能すること、
そのために
「表示」も欠かせない要素のひとつです。
表示は、事務審査・検査基準に沿って正しく行わなければなりません。
アラーム弁周り(流水検知装置)、
消火ポンプ室、
パイプシャフト内の配管、
送水口や採水口など、
場所ごとに必要な表示があります。
それぞれの「目的」を理解したうえで、
適切に施工していきます。
今回の現場は採水口。
表示をまっすぐ貼るにはどうするか。
目見当、
レーザー、
下げ振り──
いろんな方法があります。
これは絵を描くときの
「目入れ」にも似ています。
「そんなにこだわるところでもないよ」と言われそうですが、
やはり人任せにはできず、
自分でやってみました。
表示ひとつにも想いを込める。
それが私たちの仕事の姿勢です。
――私たちと一緒に、こうした「人の命を守る仕事」をしてみませんか?
未経験でも大丈夫。
道具の使い方や基準の見方から、
ひとつずつ学べます。
防災の現場を支える仲間を募集しています。