私の扱っている消火ポンプの種類は、

・スプリンクラー消火ポンプ

・屋内消火栓ポンプ

・連結送水管ブースターポンプ

・泡消火ポンプ

・消防用水ポンプ

・補助加圧ポンプ

名称がそれぞれ変わりますが、

補助加圧ポンプ以外は、ほぼ一緒です。

そして、ポンプの構造はシンプルであり簡単です。

ポンプとモーター そして 電源盤

そのほかに、

呼水槽・流量試験管・水温上昇逃がし管

圧力タンクや圧力計、連成計など

もろもろついています。

消火ポンプの起動条件は、

いくつかあります。

1つ共通していることは、

「現地操作盤」の「起動ボタン」による 

起動 と 停止 。

そして、重要なことは(※消防設備士試験に出題されます。)

消火ポンプの停止は「現地操作盤」でのみ行えること。

もちろん「電源」が落ちてしまうと止まります。

ポンプの起動方法は、

ざっくりいうと2つ。

① 減圧起動

② 遠隔起動

スプリンクラー消火ポンプ、泡消火ポンプは、減圧起動。

そのため、

圧力タンクがポンプに付属します。

連結送水管ブースターポンプ、消防用水ポンプは、

「送水口」と、「防災センター」に起動スイッチがあります。

「インターフォン」もセットなイメージ。

消防隊が、ポンプ車にて消火活動を行うため 活動エリアに配置されています。

屋内消火栓は、

消火栓BOXのホースの根元のバルブ「開」で起動信号が飛ぶ。

消火栓についている、発信機ボタンと連動していたりもします。

このように、

使用方法に応じてポンプの起動方法も対応しているので

各消火設備の使用イメージを持つと

起動方法も連想できますね。

次回は、減圧起動について書きます。

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