天井総合図を進めています。
大梁下と天井のおさまり。
空調ダクトが横断していくために
天井を、部分的に下げます。
SPヘッドは、天井段差の離隔が気になるので
平面上だけではなく、立体的に空間を認識する必要があります。
警戒半径も重要なため、
段差からの離れをとると、
警戒漏れが発生します。
天井段差の下部にSPヘッド配置をする際に
もともと大鉢とダクトスペースで空間がとられてしまっています。
天井ボードと天井下地
天井仕上げ面から、100mmを見ておきます。
ダウンライトも
天井内に100mmの空間があればOKというのが 一般的です。
そこでおいて行かれてしまうのが、
SPヘッドです。
さすがに100mmでは納まりません。
この継手のもう1つ小さい「ストリートエルボ」がありますが、
天井面に対して 垂直に固定することが ほぼ不可能なので
基本的には、使用しません。
ダクト下、天井仕上げ面まで
「150mm」は、死守しましょう。
