写真は、消火ポンプ付属品のバルブです。
「バルブを含め、消防認定品」であるため物件によっては
「バタフライバルブ」に取り替えられないことがあります。
この建物は、
お施主様の指定ですべて「ゲートバルブ」を使用しました。
施工図を書く中で、「メリット」 「デメリット」を意識しています。
今回の「外ネジ」「内ネジ」のメリットとしては、
「外ネジ」は、一目瞭然で「開閉状態」がわかること。

「内ネジ」は、軸が出っ張ってこないので納まりが良い。

ゲートバルブですが、私の仕事では50A以下のサイズまでの使用が多いです。
65A以上は、バタフライバルブにしてしまいます。
例えば、150A 200Aといった大型のバルブの
「ゲートバルブ」と「バタフライバルブ」では 操作性がものすごく変わります。

それと、施工性(重量)と機器の金額が違ってきます。

実際の操作性と、メンテナンス性、交換時の作業性も考慮し選定します。
バルブの選定は、
① 消火ポンプ周り
② アラーム弁廻り
③ (屋上の)水槽周り
それぞれノウハウがあります。
