可動間仕切り。
大きな空間を間仕切れるので便利ですね。
扉の収納の配置場所によって、施工難易度がかなりUPします。
隠しておきたいので、収納庫として空間を造られてしまうと
スプリンクラーヘッドを配置せざるを得ません。

ヘッド周囲の離隔ルールもありますが、
こういった場合は、その空間専用として配置します。








扉自体も重く、可動できるようにするので天井内の下地もごっついです。



スプリンクラー消火稼業ゆえの「悩み」なんですかね。
毎回 少し頭を使います。
今回も登場するので資料を読み解きます。
扉と天井に25mm+5mmの隙間があります。

ヘッドの機器図から、通常のヘッドの「出」は
14mmと算出しました。

「16mm」のクリアランス
今回使用するヘッドは、
「耐衝撃型」の物ですが、経年によるヘッド下がりの可能性も
ゼロではないので、配置場所検討です。
収納庫には、配置する隙間もないので直上に配置することとします。