おしゃれな空間。

天井段差と、造作物でスプリンクラーヘッドが難しいですね。
スプリンクラーヘッドは、
ヘッド周囲300mm 下部450mm
散水の障害となるようなものがないことが重要です。
それでいて、
有効に放水できる配置かということ。

天井段差がある場合、下がっている天井面に配置するほうが放水は有効です。
天井段差が大きい場合、300mm、450mm、、、
熱感知という事を意識すると、天井の高さによっても配置を考慮します。
天井総合図で、照明、感知器、空調設備、点検口などと
配置の取り合いをしますが、
並びをそろえることを優先することも多いので、
配置自体も制限されます。
こちらの場合のように、
天井と壁に木枠を付けていますが、
ヘッドの離隔怪しいですね。
折り上げ天井空間が狭く、
高い側の天井配置だけでは、
有効な放水は難しいですね。
ベストなのは、ここだと考えますが、

現状に至っているかもしれません。
職業病ですね。
建物にスプリンクラーヘッドがあると、
気になります。
