今でこそ、

階段下の消火配管の施工も抵抗がなくなりました。

イレギュラーな対応が出るので、「無い」のであれば

それに越したことはありません。

※「螺旋階段」 

 これは、まだ未知の領域です。

階段下を、隠ぺいにするのか露出仕上げにするのかで

少し変わります。

ボード、パネルなど不燃材で隠ぺいとする場合は、

巻き出しフレキを使用します。

露出仕上げの場合は、

実管施工。

注意ポイントは、

・吊りをどうするのか。

・天井(床)から、階段下への境界部分の納まり。

階段は、面(板状)の連続でしかないです。

階段の製作図を元に、CADで3Dを作成します。

そこに配管を図示していく。

使用する継手は、

エルボとチーズくらいなので、

関節と一緒です。

隠ぺいされるタイプは、階段と仕上げのスペースが

狭い時があるので

配管の有効空間の主張が大事です。

ステップの角を斜めに切り込んでもらったこともあります。

露出タイプは、

配管全体も「現し」で仕上げとなるので、

配管美を意識します。

無駄なくシンプルに。

いずれの場合も、

「配管の吊り」をどうするか??

というのがネックです。

これはもう、「いつものやつ」で私は対応しています。

インサート使用する「タマ」を打ち込みます。

ステップ部は、30mmほどの厚みでコンクリートを打設するので、

このやり方がシンプルで良いです。

鉄骨階段の制作段階で主張できれば、

もりこんでくれます。

「役物」への対応。

現場担当者としての「技量」を表します。

「 」 

カッコウはつけるもの!!

かっこよく仕上げましょう。

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