明後日、消防完成検査が部分的にスタートします。

一般的には、外観・機能検査を規模によりますが
まとめて連日で行います。
今回 良かった点は、
「員数検査」を前もって行う運びとなりました。
時間的優位さでいうと前倒しになるので忙しくはなりますが、
外観検査、
つまりスプリンクラーヘッド位置の確認である
「員数検査」を行っていただけることで、
「是正が必要な指摘」があがっても
その後の検査までに対応することができるので
先に外観検査を受けてしまえることは「メリット」が大きいです。
消防官の方がいらっしゃるので、
私たちの仕事の「見せ場」はしっかりと完了しておきます。

☆
機器の設置はもちろん、適切な「表示」が必要です。
法規で決められた、
表示「文字」の大きさや、色の指定もあります。
表示の必要な数値
これも大切ですね。
絵で「生き物」を書いていると、
「目」を入れる。
この重要さと重ね合わせ
イメージして貼りました。








「貼ればいい」
仕事って、そーゆーことではないです。
料理でいうところの「盛り付け」です。
機器に貼ってあって納品されると思っていましたが、
今回のスタンド型は、別で納品されました。
どの「高さ」で貼るのか。
縁石の高さは図面に「1FL-20mm」とありましたが、
植栽の土の高さは書いていませんでした。
微妙に、防触テープが出てしまいました。

余分なところは、切り取って
チェーンがゆれてもスタンドに当たらない高さ。


「たかが」表示です。
でも、この 「タカガ」 の追及が
意識レベルをUPさせてくれます。
スタンド型は私が貼りました。
つぎに送水口のパネルの表示も届いていたので
部下の子をつれて貼りに行きます。
基準だけきめて
今度は、
「貼らせてみました。」






これが、私のOJTです。
☆
トウモロコシの栽培
雑草防止も含め黒いビニールシートを縦長に敷きます。
そこには、直系80mmほどの丸い穴があいています。
その穴に1つに、
トウモロコシの種を2~3個こ入れます。
目が出ます。
元気な1つを残して、
他の芽は、刈り取ります。
家畜のえさ用のトウモロコシは、
受粉後の実をそのままにして育てます。
人間が食べるトウモロコシは、
1個の実を残して他の実は採取します。
「ヤングコーン」がそれです。
実を1つとすることで
栄養分が集中し
実のつまった甘いトウモロコシができます。
☆
社会にでるっていうことは、
競争に勝つという事です。
「自分の居場所」を見つけることです。
「たかが」表示を貼る事。
でも、
何をどこにどう「貼る」か
知っているかどうかが
その競争に勝つ1手でもあるんですよ。
上司は、
「日光」「土」「水」を与えます。
育ってほしいから。
「摘む」こともします。
それは、
「組織としても成長につながるからです。」

