2月10日に、パイプの搬入があるので
それまでに架台を制作し、搬入しておきます。
ポンプ室だけではないので
どこにどのくらい時間をかけるか というのも
全体を考慮しつつ取り組んでいきます。
先を読む、
マスター工程からの逆算。
建物の流れを「春夏秋冬」のようにとらえられるようになるにも
3物件くらい必要ですね。
最初の1現場目は、言われたことを
右から左に
伝えたり、
渡したり、
発注したりする毎日です。
私たちの水系消火設備が必要な建物
特に「スプリンクラー消火設備」は、大型な建物が多いため
物件の工事期間も長いです。
今 常駐している現場も間もなく2年たとうとしています。
その時その時で
「旬」なやるべきことをしっかりやる。
「インサート図」は、まさにその1つです。
半年前に、デッキに仕込んでおいたインサートを、
今 配管の施工をしながら使用していっています。
「収穫」ですね。
そのインサート図を書いたのは、
全くの異業種から未経験でやってきた子です。
「縁」あって一緒に物件を進めているメンバー。
間もなく、2年が経とうとしています。
今日も20名ほどの配管工の職人さんが、
図面を現実のものとして
防災設備として成立させるために 毎日 仕事をしています。
「一生懸命にやり続けること」が何よりも大事です。
その時に、
さぼっていれば、
それは確実に、現場に結果として現れます。
インサート図を
On Time でやっていなかったら、
図面が遅いとか。
雨で墨が出せないまま、鉄筋が進み のみこまれたり。
コンクリートが打ち終わってしまっています。
取付できないまま。
今、 配管をインサートを使って伸ばせるという事は、
とても意味の深いことなのです。
配管の進み、
時間と、手間も明らかに変わってきます。お金も。
そんな積み重ねが、
朝 ちゃんと向き合って仕事をスタートできることにつながります。
もう一人の子は、
未経験ながら半年を過ごしました。
職人さんに言われながらも「門型架台」を発注しています。
自分で発注したその架台を自分で搬入して、
職人さんに渡す。
その架台の「重さ」や、「冷たさ」が
身になって帰ってきます。
私たちの仕事は、
「技術者」なので、
「YouTube」とか、「TikTok」の
「ノウハウ」
おまとめ動画では、
到達できませ。
地道な1歩の積み重ねです。
3Dイメージを

図面化。




