私たちの仕事における区画は、
大きく分けると 「2つ」です。
「防火区画」と「防煙区画」
他にも、異種用途、遮音、、、、、、などもありますが、
2つでおおまかに進めます。
「防火区画」は、耐火性能を有する。
「防煙区画」は、煙の遮断です。
今回は、
RC造 梁スリーブ250φに対して、
32A(42φ)の配管が貫通している
「防煙区画」の穴埋めです。
スリーブと、配管周囲の隙間が小さければ、
「無収縮モルタル」で塞ぎます。
今回は、隙間が大きすぎるため、
モルタルでの穴塞ぎは、モルタルの量。
穴埋めの施工性が良くないので、「鉄板」にて
塞いでしまいます。
「防火区画」であれば、
「1.6mm厚の鉄板」を使用しますが、
防煙区画なので0.6mm厚と致しました。
鉄板を、レーザーカットして制作します。
2枚で両側挟みこみ。
3/8の全ネジとナットで固定します。
1/2 丸穴としているのは、微調整を行えるようにしています。
ワッシャーを挟むので仕上がりには、影響しません。
「いつものやーつ」ですが、
きちんと製作図を作成して、制作依頼です。
「防火区画」の場合は、
「1.6mm厚鉄板」